用具の選び方

Q4:フォルダラベルとガイドラベルについて説明してください。

フォルダラベル

1. フォルダラベルとは

フォルダに収めてある文書のタイトルを書いて,フォルダの山にはり付けるラベルがフォルダラベルです。一般的には,5色(例えば,白赤青黄緑)を使い,第2ガイドの率いる個別フォルダに同じ色のラベルをはります。

2. フォルダラベルの役割

このラベルの色で個別フォルダを覚えたり,戻し間違いを防いだりします。

3. フォルダラベルの選び方

  1. ラベルの色で間違いを防ぐので読み取りやすいように,少し鮮やかな色を選びます。
  2. 最近では,フォルダラベルへのタイトルの記入は,パソコンやワープロを利用することが多いので,プリンターに合うタイプのものを選ぶとよいでしょう。また,自治体によっては,印刷会社に頼んで特注品を作ることもあります。
  3. 保存されていた文書のうち,不要になった文書は,保存箱ごと廃棄処分されることが多いので,紙のリサイクルに取り組んでいる自治体は,個別フォルダとともに,フォルダラベルにもビニールなどを使用していないものを選ぶとよいでしょう。
  4. この総経費を比較すれば,単位文書当たりのキャビネット代が,いずれのタイプが割安か,収納効率がよいかが分かるはずです。

ガイドラベル

1. ガイドラベルとは

第1ガイドと第2ガイドの山に差し入れるラベルがガイドラベルです。このラベルも,フォルダラベルと同様に5色です。

第1ガイドのすぐ後ろに来る第2ガイドと同じ色を使います。例外として,第2ガイドを立てない場合には,その第1ガイドの直前のグループの色の次の色を使います。

2. ガイドラべルの選び方

第1ガイド第2ガイドに使用するラベルですので,ガイドと同一メーカーのもののほうがよいでしょう。メーカーによっては,ガイドを購入するとガイドラベルも付いてくることがありますが,白色のラベルのみですので,これは,導入時の練習用に使うようにします。

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