フォルダラベル
1. フォルダラベルとは
フォルダに収めてある文書のタイトルを書いて,フォルダの山にはり付けるラベルがフォルダラベルです。一般的には,5色(例えば,白赤青黄緑)を使い,第2ガイドの率いる個別フォルダに同じ色のラベルをはります。
2. フォルダラベルの役割
このラベルの色で個別フォルダを覚えたり,戻し間違いを防いだりします。
3. フォルダラベルの選び方
- ラベルの色で間違いを防ぐので読み取りやすいように,少し鮮やかな色を選びます。
- 最近では,フォルダラベルへのタイトルの記入は,パソコンやワープロを利用することが多いので,プリンターに合うタイプのものを選ぶとよいでしょう。また,自治体によっては,印刷会社に頼んで特注品を作ることもあります。
- 保存されていた文書のうち,不要になった文書は,保存箱ごと廃棄処分されることが多いので,紙のリサイクルに取り組んでいる自治体は,個別フォルダとともに,フォルダラベルにもビニールなどを使用していないものを選ぶとよいでしょう。
- この総経費を比較すれば,単位文書当たりのキャビネット代が,いずれのタイプが割安か,収納効率がよいかが分かるはずです。
ガイドラベル
1. ガイドラベルとは
第1ガイドと第2ガイドの山に差し入れるラベルがガイドラベルです。このラベルも,フォルダラベルと同様に5色です。
第1ガイドのすぐ後ろに来る第2ガイドと同じ色を使います。例外として,第2ガイドを立てない場合には,その第1ガイドの直前のグループの色の次の色を使います。
2. ガイドラべルの選び方
第1ガイド第2ガイドに使用するラベルですので,ガイドと同一メーカーのもののほうがよいでしょう。メーカーによっては,ガイドを購入するとガイドラベルも付いてくることがありますが,白色のラベルのみですので,これは,導入時の練習用に使うようにします。