ADMiCの事業目的は,自治体などすべての公的組織における公文書管理の改善を支援し,住民/国民との情報共有等を通して,公益に資することにあります。ADMiCの経営に資する事業として,自治体の公文書管理改善のための導入及び維持管理指導があります。同時に,ADMiCの事業目的を達成するための公益事業として,次のような多彩な活動を展開しています。
行政事務の効率化支援,意思決定の最適化支援及び住民との情報共有化に資する公文書管理システムとしてAKFを研究開発し,公文書管理に係る研修のため公文書管理研修・セミナーを開催するとともに,公文書管理専門職員の人材育成のために「行政文書管理アカデミー」を設立しました。また,全国自治体公文書管理アンケート調査及び文書管理士認定試験などの諸事業も展開し,さらには広く国民に公文書管理に対する関心をもっていただくため,総務省等の後援を得て公文書管理懸賞論文「ADMiC賞」を創設しました。
公益のための5大事業
(1) 公文書管理研修・セミナー
(2) 行政文書管理アカデミー(駿河台大学共催)
(3) 全国自治体アンケート調査
(4) 公文書管理士認定試験
(5) 懸賞論文「ADMiC賞」(総務省後援)
このほか,無料のメール・電話相談や来所相談等,研修講師の派遣,国際機関・日本政府・自治体等への専門委員等の派遣,講演会,出版事業などを行っています。