佐賀県鹿島市は,既に「維持管理十年原則」を完遂し,目下,文書管理委員による自主管理中です。この度,第133号~第136号のファイリングニュースを発行しました。引継ぎ・移替えやファイル基準表の整備などが確実に実施されていることが分かります。
参考:佐賀県鹿島市の「維持管理十年原則」
佐賀県鹿島市は,既に「維持管理十年原則」を完遂し,目下,文書管理委員による自主管理中です。この度,第133号~第136号のファイリングニュースを発行しました。引継ぎ・移替えやファイル基準表の整備などが確実に実施されていることが分かります。
参考:佐賀県鹿島市の「維持管理十年原則」
自主導入専修コースに申込みが多数あり,開催を確定するとともに,募集定員を10人増やして40人とし,申込み期限を6月30日まで延長します。
なお,募集に関する詳細はこちらをご覧ください。
行政文書管理アカデミーは,インターネット利用の遠隔教育メディア科目により,在職のまま全国どこからでも仕事をしながら,行政文書管理の改善理論と技法を無理なく受講できる研修機関です。
令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受けて集中講義を開講できないなど厳しい状況が続きましたが,令和3年度に新規で開講する自主導入専修コースの申込を5月18日(火)より受け付けることになりしました。
なお,募集に関する詳細はこちらをご覧ください。
行政文書管理アカデミーの新コース「自主改善専修コース」について,令和3年度は以下のとおり開講いたしますのでお知らせいたします。
なお,募集に関する詳細は大型連休明けにアップさせていただく予定です。
【コース概要】
1 履修コース名称と教育方式
名称:行政文書管理アカデミー自主改善専修コース
教育方式:e-ラーニングによる通信教育
※ 同コース履修完了者には,修了証書を授与します。
2 開講科目(各科目3コマ,3週間)
(1)「『ガイドライン』と適正管理~新分類技法で文書削減8割超え~」廣田傳一郎学長
(2)「いま,なぜ自主導入か~用具の進化と総務課での試行導入~」江川毅教授
(3)「いよいよ全庁導入~改善手順の組み方と職員とのFAQ~」江川毅教授
(4)「信じてまずは実践~やってみて知る改善効果~」益田直和教授(大阪府枚方市)
(5)「自主維持管理で定着を~内部指導者に求められる人柄~」/中尾博英教授(長崎県時津町)
※ 本コース受講者及び教官との情報交歓の場を検討しています。
※ 科目名称は仮称です。
3 履修期間と開講時期
(1) 履修期間 15週間(約4か月)
(2) 開講時期 8月中旬予定
4 受講料
60,000円(税抜き)
5月より開講を予定いたしておりました行政文書管理アカデミーですが,ご参加お申込が最少催行人数に満たないため,誠に勝手ながら今年度は中止させていただくこととなりました。
ご参加お申込み並びにご参加をご検討いただいた皆様には大変なご迷惑をおかけすることとなり,まことに申し訳ございません。深くおわび申しあげます。なにとぞご容赦くださいますようお願い申しあげます。
行政文書管理アカデミーは,インターネット利用の遠隔教育メディア科目により,在職のまま全国どこからでも仕事をしながら,行政文書管理の改善理論と技法を無理なく受講できる研修機関です。
令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大により,例年通り講座が開講できない状況となりました。そこで次年度はカリキュラムの再編成を行い,学習内容のレベルを落とすことなく規模を縮小して開講することといたしました。
つきましては,下記のとおり受付を行いますのでご案内いたします。
なお,現在,自主導入に特化した新たな専修コースの設置に向けて準備を進めております。こちらは詳細が決まり次第,当ホームページにてお知らせいたします。
○申込み
受付期間:令和3年3月16日(火)~ 4月19日(月)17時
120,000円/人(除く消費税)
定 員:30人(先着順)
○最少催行人数
10人(申し込み者が10人に満たない場合は中止することがあります。)
※請求書の送付は4月以降となりますのでご了承ください。
当機構支援自治体担当者らの執筆によるAKF導入及び維持管理の実践例が『自治実務セミナー』(第一法規)令和2年8月号から連載されます。
・8・9月号:大阪府枚方市 益田直和著「『行政文書管理ガイドライン』の実践 』~ファイリングシステム 試行導入で新分類手法に挑戦/適正管理の効果を検証し職員の手で全庁展開へ」
・10~12月号:宮崎県都城市 別府雅彦著「日本初! 文書管理改善の自主導入への軌跡 ~導入は「退庁時 机の上は 滑走路」で私物化容認意識を払拭/維持管理は「いつでも誰でも30秒他者検索」で段階的レベルアップ~」
・2021年1・2月号:北海道士別市 岡村慎哉著「庁舎建替えをきっかけに文書管理を見直しトータルコスト削減 ~簿冊からフォルダへ。AKF導入により省スペース化&働きやすい職場環境を実現~」
・3月号:兵庫県高砂市 森裕史著「新庁舎移転を契機とした非キャビネットのオープン・ファイリング方式で文書占有床面積を3分の1に削減」(予定)
なお、本ホームページの「AKF自主導入とは」https://www.admic-akf.jp/news/2019/02/post-110.html 及び 「BSフォルダとは」https://www.admic-akf.jp/news/2018/08/50.html もご参照下さい。
事例3 (北海道士別市)
・論 文:庁舎建替えをきっかけに文書管理を見直しトータルコスト削減(下)
~簿冊からフォルダへ。AKF導入により省スペース化&働きやすい職場環境を実現~
・著 者:岡村慎哉 士別市総務部新庁舎建設課(兼総務部総務課)
・2021年2月号目次:
4 費用対効果の比較
(1)文書検索時間の短縮による人件費削減効果
(2)文書保管スペースの圧縮による庁舎建設費の削減効果
(3)トータルコストの比較
5 AKFの導入とワークプレイスの改善
(1)文書を8割削減! ~執務室は見違えるほどきれいに~
(2)誰でも高速検索 ~ポイントは文書の分類~
(3)文書管理改善で執務環境を変える ~紙のデータベースを有効活用~
(4)面積削減効果で書庫を整備 ~使いやすく頼れる書庫へ~
おわりに
文書管理の国際標準規格であるISO30300シリーズは,2011年に制定されたが,旧来のISO15489に比べて,より戦略的であり,トップマネジメントレベルでの対応に重点が置かれているが,実務的とは言い難い点もあった。
そこで,日本は英国とともに文書管理を改善するための実務指針の必要性を訴え,2015年に制定したのが,ISO30302 Information and documentation-- Management systems for records--Guidelines for implementationである。
制定後5年を経過したので,ISO/TC46/SC11/WG8にて改訂作業に入っており,既に17回の会議を重ねてきた(次回は1月19日の予定)。既報のとおり,本規格のWorking Draft原案は廣田理事長が策定した経緯もあり,各国からの質問に直接答える形で改訂に貢献している。
当機構支援自治体担当者らの執筆によるAKF自主導入等の実践例が『自治実務セミナー』(第一法規)令和2年8月号から連載されます。構成は次のとおりです(内容は随時アップします)。
なお、本ホームページの「AKF自主導入とは」https://www.admic-akf.jp/news/2019/02/post-110.html 及び 「BSフォルダとは」https://www.admic-akf.jp/news/2018/08/50.html もご参照下さい。
事例2 (宮崎県都城市)
・論文名:日本初! 文書管理改善の自主導入への軌跡
~導入は「退庁時 机の上は 滑走路」で私物化容認意識を払拭/
維持管理は「いつでも誰でも30秒他者検索」で段階的レベルアップ~
・著 者:別府雅彦 (都城市議会事務局次長/行政文書管理アカデミー教授)
・11月号目次:
5 導入効果は毎年1億円プラス・アルファ
(1) 文書管理構築効果の多面性
(2) 導入の金銭的評価は年1億円以上
(3) 「退庁時 机の上は 滑走路」の実現
ア 福祉部福祉課の場合
イ 土木部建築課の場合
(4) 導入後の職員の反応
(5) 当初には想定していなかった効果
6 文書管理改善の自主導入を楽にする方法
7 維持管理の目的と実践体制
(1) 自主導入後の課題
(2) 維持管理での目的設定
(3) 維持管理の実践体制と実践方法
・12月号 予告
8 自主導入における維持管理のレベルアップ事例
(1) 取組の経緯
(2) 問題の所在
(3) 改善の実施内容と結果
(4) 検証体制
(5) 検証結果と評価
(6) 行政文書管理アカデミーが支援
(7) レベルアップ事例のまとめ
9 私から文書管理担当者に求めるもの
(1) 強い信念
(2) 改善に気付いた自信
(3) 努力も忘れずに
エピローグ すべての自治体の文書管理が誇れる日が来ることを願って
当機構支援自治体担当者らの執筆によるAKF自主導入等の実践例が『自治実務セミナー』(第一法規)令和2年8月号から連載されてます。10月号からは、事例2(宮崎県都城市)が始まりました。構成は次のとおりです(内容は随時アップします)。
なお、本ホームページの「AKF自主導入とは」https://www.admic-akf.jp/news/2019/02/post-110.html 及び 「BSフォルダとは」https://www.admic-akf.jp/news/2018/08/50.html もご参照下さい。
事例2 (宮崎県都城市)
・論文名:「日本初! 文書管理改善の自主導入への軌跡
~導入は「退庁時 机の上は 滑走路」で私物化容認意識を払拭/
維持管理は「いつでも誰でも30秒他者検索」で段階的レベルアップ~」(上)(中)(下)
・著 者:別府雅彦 (都城市議会事務局次長/行政文書管理アカデミー教授)
・目 次:
プロローグ 自主導入初日の緊張感と高揚感
1 二つの自治体で異なる導入方式を経験
(1) 宮崎県山田町役場での業務委託による導入
(2) 新都城市役所での自主導入
2 導入時の阻害要因と、文書管理担当者に求められる心構え
(1) 三つの阻害要因
(2) 文書管理担当者に求められる四つの心構え
(3) 組織合意の固め方
3 日本初の自主導入への経緯
(1) なぜ自主導入になったのか ?
ア 予算要求時の駆け引き
イ 自主導入への決心
(2) 自主導入への決意と不安
4 自主導入の具体的方法
(1) 自主導入の財源・対象・目標設定
(2) 自主導入の期間・工程・マニュアル
(3) 新たな文書管理導入に係る意思決定の手続と体制 (以上、10月号)
5 導入効果は毎年1億円プラス・アルファ
(1) 文書管理構築効果の多面性
(2) 導入の金銭的効果は年1億円以上
(3) 「退庁時 机の上は 滑走路」の実現
ア 福祉部福祉課の場合
イ 土木部建築課の場合
(4) 導入後の職員の反応
(5) 当初には想定していなかった効果
6 文書管理改善の自主導入を楽にする方法
7 維持管理の目的と実践体制
(1) 自主導入後の課題
(2) 維持管理での目的設定
(3) 維持管理実践の体制と方法 (以上、11月号)
8 自主導入における維持管理のレベルアップ事例
(1) 取組の経緯
(2) 問題の所在
(3) 改善の実施内容と結果
(4) 検証体制
(5) 検証結果と評価
(6) 行政文書管理アカデミーが支援
(7) レベルアップ事例のまとめ
9 私から文書管理担当者に求めるもの
(1) 強い信念
(2) 改善に気付いた自信
(3) 努力も忘れずに
エピローグ すべての自治体の文書管理が誇れる日が来ることを願って
(以上、12月号)